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麹(糀)のはなし

生産地

「米糀乃華」は麹屋が多く点在する富山県ならではの美味しい甘酒です。富山県の北東部に位置する朝日町 坂口屋醸造店にて手作業で造られています。

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生産者

富山県麹協同組合に所属する坂口洋紀氏により 明治時代より受け継がれた技法により富山県東部に伝わる伝統的な糀甘酒を再現しています。 「米糀乃華」は伝統的な糀甘酒を再現し、風味、食感、色味を重視したが故に、常温保存ができない商品です。低温殺菌処理しています。

米麹の原材料は日本でも有数の種麹、富山県産コシヒカリ米、立山連峰の雪解け水である黒部川水系の水だけで作られた自然本来の甘さが優しい純粋な麹甘酒です。一切の混ぜ物を加えず、一般的に甘みを強調するために使用される塩も使われていません。

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生産方法

明治時代から引き継がれた技術と共に、生産設備も自動化設備やステンレス容器などは使用せず 90年以上も使い込んだ杉の折(麹蓋:コウジブタと呼びます)や新鮮なもち米の稲藁を代表自身で編んだ菰(コモと呼びます)を用いることで発酵力の強い米麹造ります。

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​米麹ができるまで

米を蒸してから米麹が出来上がるまでの約70時間の間に3回 

手作業で米に種麹をもみ合わせる作業を繰り返します。

このように職人の目で確認しながら満遍なく種麹を米一粒ひと粒に行き渡らせることにより、バラツキの少ない そして発酵力の強い良質の米麹が出来ます。

​この手間が美味しい甘酒の元、米麹になります。

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米麹の完成

麹室で60時間じっくり寝かせることで 米から白い小さな花が咲いたように米麹が完成します。

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麹甘酒が生成する栄養素

麹菌が生成する酵素により米を分解し、ビタミンB群やオリゴ糖、アミノ酸、ブドウ糖、食物繊維、ミネラルなど栄養素が豊富に含まれた食品です。米が既に分解された状態になっているので体内に豊富な栄養素が吸収され易く、腸内環境を改善したい方、高齢者の方々や病気で体力が低下した患者様にも適した食品です。

甘酒には酒と名が付くもののアルコール含有量は0%のノンアルコール飲料で小さなお子様の離乳食からお年寄りの介護食に至るまでエージフリーの美味しい食品です。

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​麹甘酒の美味しい召し上がり方

a.米糀乃華は冷やしても温めても美味しく召し上がれます。

温める場合は湯煎でお好みの温度まで温めてください。

(60℃以上には温めないでください)

b.ストレートでそのままお召し上がりください。

c.麹甘酒は柑橘系の果物や酸味の強い果物に良く合います。

 (オレンジジュースを少し加えたり、キウイフルーツや

  パッションフルーツ、紅茶と一緒に召し上がると

  格別です)

  (花粉症の方はじゃばらジュースを加えても)

d.麹甘酒は牛乳やヨーグルト、アイスクリームなどの

 乳製品との相性も良く、チルドでシャーベット状にして

 美味しく召し上がれます。

e.シナモン、きな粉やココアなどを混ぜてスイーツとして。

​ ほうじ茶や抹茶、紅茶と混ぜて頂いても美味しいです。

f.仕事中、勉強中に眠くなった時に頭をすっきりさせる効果が

 ありますし、小腹が空いた時に麹甘酒1杯で腹持ちも良く満腹感

 が得られます。食べ過ぎ防止にも役に立ちます。

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麹(糀)の話: 商品

パンフレット

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麹(糀)の話: 画像
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